長持ちさせる方法
ヘッドホンを長持ちさせるのに大切な点を解説していきます。
気を付けるべき点
・プラグの管理
・イヤーパッドの管理
・コードの管理
以上の4つが解説していく内容になります。
湿気に注意
ヘッドホンは湿気にとても弱いです。湿度が高い部屋での管理は、内部の部品(ドライバーなど)の劣化に繋がってしまいます。結果的に音質の低下の要因や故障の原因になります。使わないときは湿気の少ない場所に保管するようにしましょう。
ヘッドホンケースがある場合は乾燥剤を一緒に入れてあげると、湿気から守ってくれるのでとってもおすすめですよ。
プラグの管理
プラグは音響機器に接続する面になります。ここが汚れている場合、音質が低下する可能性があります。使用後は必ず乾いた布で優しく拭くようにしましょう。汚れを取ってあげることで音質を保つことができるでしょう。
マイクロファイバーの布で拭いたりするのがおすすめですよ。
そしてプラグとコードの間は断線や配線がむき出しになりやすいので優しく扱いましょう。
イヤーパッドの管理
ヘッドホンの中で最も消耗が激しい部分になります。イヤーパッドは体に最も触れる面積が大きく湿気で菌が繁殖しやすくなっています。
使用後はこちらも乾いた布で優しく拭くといいでしょう。
乾いた布で拭くのがめんどくさい型はヘッドホンスタンドなどで風通しを良くしてあげるだけでも十分効果があるのでおすすめです。
汚れている場合
汚れている場合は固く絞った布(湿った布)を軽く叩くように拭いてください。汚れがひどい場合は中性洗剤を少しだけ含ませた布をつかうと効果的に汚れを落とすことができます。
拭き終わったら、必ず乾いた布で水分が残らないように優しく拭いてください。
絶対に除菌ティッシュなどのアルコール成分を含むものは使用しないでください!イヤーパッドを痛める原因になります。
ただ、イヤーパッド消耗品なので痛んできた場合は買い換えることをおすすめします。
メッシュの場合
低粘着のテープでほこりや汚れを取ってあげましょう。粘着力が強いものだとメッシュを痛める要因になります。ですので粘着力の低いものでケアしましょう。
メッシュは通気性が良いので、保管する際は吊るして保管してあげるのがとてもおすすめです。
コードの管理
コードを折り曲げたり結んで収納しない。コードを折り曲げることで、中の配線が折れ曲がって断線してしまう可能性があるからです。
断線をしてしまうと、コードの取り換えか買い替えをしなければいけなくなります。
収納する際は、線を折るのではなく円になるようにクルクルまいて線をまとめると断線のリスクを減らすことができます。
ワイヤードヘッドホンを扱う場合は必ず折らないようしてください!
まとめ
今回はヘッドホンを長持ちさせるコツを解説していきました。
いかがだったでしょうか?
今回のまとめになります。
・使用後はイヤーパッド、プラグを乾いた布で拭く
・コードは折り曲げない
特に湿気はヘッドホンを扱ううえで特に注意をしないといけません。放っておくといつの間にかカビが生えていたなんて話はよく聞きます。
カビが生えたヘッドホンはつけたくないですよね。
そのためにも、ヘッドホンスタンドなどの便利な道具を使って対策することをおすすめします。